慢性病を持つ しゃっくり 年々体調も弱りの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
宮城県 35才 男性
慢性病を持つ男性ですが、これまでもしゃっくりが止まらず悩んでいました。
これが良いと言う方法で何とか改善してきましたが、年々体調も弱り、今後がとても不安です。
友人の紹介で漢方の先生の元に行きました。
中医学(漢方)的には、体の気血津液の循環が良ければ健康で循環が滞れば気滞と言う氣の病理、病態の中で「氣逆」と言う通常「下降」するべきところ、上に上がる事を「氣逆」と言い、
咳、嘔吐、しゃくりなどが起きる症状を言います、と先生から教えて頂きました。
さらに先生から「氣逆」を改善する漢方薬(理気薬)についても教えて頂き、漢方養生と食養生を始めました。
理気薬を使い始めると、しゃくりの回数も治まり、胸に詰まった感じも解消しました。
先生からは食養生にも理気薬を取り入れると良い、と教えてくれました。
病院では柿蒂と言われる柿のへたを煎じてしゃっくりを止めていますが、
中医学(漢方)では、しゃっくりは「氣逆」と言い、氣逆のメカニズムも気血津液の失調が原因で基礎理論を理解していれば、 答えは何かすぐわかります。
歴史に残る多く漢方の名医が残した「漢方の真髓」は現代でも「キラリ」と輝きをはなっております。
TEL:0226-27-2108
住所:宮城県気仙沼市長磯船原33-1